姉が買って来たアイスキャンディーの箱の中に
ドライアイスが入っていた。

心が踊ってしまった。

「えっ、これってドライアイス？」
「ん？、そうちゃう？」

僕は小学校の頃と多分変わらない感情を持っていました。
新しいおもちゃを手に入れた気分。

やっべ、遊ばなくちゃ。

まず遊ぶ方法を考えて、シンプルに水を入れたコップに投入。
湧き出る白い煙。
今でもこの現象が不思議で仕方が無い。
昔はドライアイスを触ってはダメ！とオカンに言われていましたが、
今はすべてが自己責任のアダルトポイントに到達していたので、
思う存分触る。いや、いらう。


冷たい。いや冷たすぎる。
こんなに冷たかったんや、すげぇ！でもなんか痛い！


　　　身体的ダメージ　＜　湧き出る煙


・・・OK！問題解決！


そしたら姉に

「あんま触ると火傷するよ」

えっ、火傷になるんですか？火なんて出てませんけど！
熱くはないんですけどぉ♪

完全なるうかれポンチボーイ。

・手でコップの口を完全に塞いで手のどこから煙が漏れるか
・煙は下に落ちるのは知っているから、箱に入れてどこまで真っ白になるか
・水の中でかき回したら煙は異常発生するか
・何分保つのか

たったひとかけらのドライアイス。
枝分かれに増えて行く遊び方。


今度手に入ったら雨の次の日の水たまりに入れてみよう。