そう。 あれは、牛だった。 完全にね。
「26 42 26 1869」
携帯のメモ帳に残っていた数字です。
重要なパスワードなのか
ただ気に入った数字なのか
バレたくない恥ずかしい数字なのか
なんのことか全く思い出せません。
多分僕が死んだら、コナンみたいなやつがこれを見て
ダイイングメッセージと勘違いして勝手に解いてしまうかもしれない。
…よし、消しとこう!
携帯のメモ帳に残っていた数字です。
重要なパスワードなのか
ただ気に入った数字なのか
バレたくない恥ずかしい数字なのか
なんのことか全く思い出せません。
多分僕が死んだら、コナンみたいなやつがこれを見て
ダイイングメッセージと勘違いして勝手に解いてしまうかもしれない。
…よし、消しとこう!
今日は僕も参加していた「信楽まちなか芸術祭」の最終日だった。
ので、お世話になった人への挨拶がてら野外で行われたクロージングパーティーにも参加してきた。
今では5時半には日が暮れ始め、数十分で夜が始まる。
でも、それは太陽の都合だった。
空には小さな星がか細く光る中、しばらくすると山の陰から
シフトに遅れたバイト君のようにこっそり満月が顔を出して来た。
月「あれ?いや、僕6時から出したよね?」
星「最近太陽の野郎彼女出来たらしくて、すぐ帰りやがるんだよ。」
月「いやいやいや、それはあいつの勝手な都合でしょ!」
星「いやぁ、そこは気持ちをくんでくれないか?
あいつ夏は14時間出勤なんだからさ。明日30分前に来てくれ」
月「うちもウサギの奴が準備遅いんですよねぇ。まぁ頑張りますけど」
星「悪いね、今度団子差し入れしとくから」
月夜に照らされて、宴は盛り上がっている。
ドラム缶のような容器に火を焼べ、屋台に人は群がり、
ステージには特別ゲストの黒人シンガーが陽気に「上を向いて歩こう」を歌っている。
次第にテンションもあがり、ステージに集まりスピーカーの鼓動に合わせて
手拍子とステップが鳴り響いていた。
そこまで感情移入は出来ず、少し遠くの焚き火の近くから見ていたが素敵な風景だった。
寒空の下、焚き火の光を借りて、酒と音楽を楽しむ信楽の人々。
52日間にわたるアートイベントの最後を純粋に楽しんでいて
いつもは自粛している市役所役員の方々まで上着を脱いで踊っている。
僕の頭の中でなんとなく「満月の夕」の曲が流れた。
ライブの終了と共に、司会者的な方が空に注目と言った。

銀河鉄道999の曲と共に花火があがる。
今年の夏、いやここ数年花火を見ていなかったのですごくきれいに思えた。
曲が終わるとともに花火も終わり、
「これをもちまして、信楽まちなか芸術祭 無事終了ー!」
なんとも切れのいい終幕だった。
久々にいい休日を過ごしました。
多分明日になったら僕は普通に忘れているから
ここに書いておこう。
メモ帳としても使っていこうと思います。うん。
ので、お世話になった人への挨拶がてら野外で行われたクロージングパーティーにも参加してきた。
今では5時半には日が暮れ始め、数十分で夜が始まる。
でも、それは太陽の都合だった。
空には小さな星がか細く光る中、しばらくすると山の陰から
シフトに遅れたバイト君のようにこっそり満月が顔を出して来た。
月「あれ?いや、僕6時から出したよね?」
星「最近太陽の野郎彼女出来たらしくて、すぐ帰りやがるんだよ。」
月「いやいやいや、それはあいつの勝手な都合でしょ!」
星「いやぁ、そこは気持ちをくんでくれないか?
あいつ夏は14時間出勤なんだからさ。明日30分前に来てくれ」
月「うちもウサギの奴が準備遅いんですよねぇ。まぁ頑張りますけど」
星「悪いね、今度団子差し入れしとくから」
月夜に照らされて、宴は盛り上がっている。
ドラム缶のような容器に火を焼べ、屋台に人は群がり、
ステージには特別ゲストの黒人シンガーが陽気に「上を向いて歩こう」を歌っている。
次第にテンションもあがり、ステージに集まりスピーカーの鼓動に合わせて
手拍子とステップが鳴り響いていた。
そこまで感情移入は出来ず、少し遠くの焚き火の近くから見ていたが素敵な風景だった。
寒空の下、焚き火の光を借りて、酒と音楽を楽しむ信楽の人々。
52日間にわたるアートイベントの最後を純粋に楽しんでいて
いつもは自粛している市役所役員の方々まで上着を脱いで踊っている。
僕の頭の中でなんとなく「満月の夕」の曲が流れた。
ライブの終了と共に、司会者的な方が空に注目と言った。
銀河鉄道999の曲と共に花火があがる。
今年の夏、いやここ数年花火を見ていなかったのですごくきれいに思えた。
曲が終わるとともに花火も終わり、
「これをもちまして、信楽まちなか芸術祭 無事終了ー!」
なんとも切れのいい終幕だった。
久々にいい休日を過ごしました。
多分明日になったら僕は普通に忘れているから
ここに書いておこう。
メモ帳としても使っていこうと思います。うん。
つくづく思ってしまう。
僕のサイフはポイントカードだらけだ。
お昼ご飯を食べる定食屋さん。
近くのスーパーマーケットさん。
品揃えの悪いTUTAYAさん。
一度しか行ってない美容院さん。
WEBのお手伝いをしている古着屋さん。
大人数対応できるお好み焼き屋さん。
何度か修理を頼んだ携帯ショップ。
かわいい子がいるインドカリー屋さん。
今見ただけでも8枚のポイントカードを抱え込んでいる。
ちょくちょく行くので、捨てるには考えてしまうが
ポイントが貯まる前にくしゃくしゃになってしまう事が多いんです。
あっ、でもインドカリー屋さんは一度貯まりました。
この不景気、お客さんをつかむ戦略として活用しているですね。
大変ですね、経営は。
そんな中仕事場の近くのご葬儀屋さんは、最近毎日のように葬儀が行われており
葬儀予定掲示板を書き換えていて、通るたびに少し気が落ちてしまう。
おととい、前を通りかかると新たにのぼり旗が軽やかに風に舞っていた。
「ポイントカード制度始動!○年有効!!」
…えっ!! マジか!?
大変ですね、経営は。
僕のサイフはポイントカードだらけだ。
お昼ご飯を食べる定食屋さん。
近くのスーパーマーケットさん。
品揃えの悪いTUTAYAさん。
一度しか行ってない美容院さん。
WEBのお手伝いをしている古着屋さん。
大人数対応できるお好み焼き屋さん。
何度か修理を頼んだ携帯ショップ。
かわいい子がいるインドカリー屋さん。
今見ただけでも8枚のポイントカードを抱え込んでいる。
ちょくちょく行くので、捨てるには考えてしまうが
ポイントが貯まる前にくしゃくしゃになってしまう事が多いんです。
あっ、でもインドカリー屋さんは一度貯まりました。
この不景気、お客さんをつかむ戦略として活用しているですね。
大変ですね、経営は。
そんな中仕事場の近くのご葬儀屋さんは、最近毎日のように葬儀が行われており
葬儀予定掲示板を書き換えていて、通るたびに少し気が落ちてしまう。
おととい、前を通りかかると新たにのぼり旗が軽やかに風に舞っていた。
「ポイントカード制度始動!○年有効!!」
…えっ!! マジか!?
大変ですね、経営は。
不意に携帯メモリー件数が気になったから調べてみたら
全部で294件だった。
意外と多いなっ。
この中で本当に必要なメモリーは何件なん?
もし法律で「登録件数は50件に限定します!」
って言われても僕は困らない気がする。
昔のメモリーで架空連絡先のものになっているものもあるし、
携帯のデータが少ない男っていうのが少しかっこよく思えてしまうし。
データに比例して、携帯自体の重量が軽くなるかもって期待もあるし。
でも多分言っちゃうね。
「いや、無理無理。めんどくせぇもん」
全部で294件だった。
意外と多いなっ。
この中で本当に必要なメモリーは何件なん?
もし法律で「登録件数は50件に限定します!」
って言われても僕は困らない気がする。
昔のメモリーで架空連絡先のものになっているものもあるし、
携帯のデータが少ない男っていうのが少しかっこよく思えてしまうし。
データに比例して、携帯自体の重量が軽くなるかもって期待もあるし。
でも多分言っちゃうね。
「いや、無理無理。めんどくせぇもん」